ふれあいの碑

皆さんこんにちは。

梅雨も明け、これから夏本番といったところですが、

いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は施設正門を入って右手にある「ふれあいの碑」を紹介します。

この「ふれあいの碑」はまだ施設が青年の家だった頃、

昭和61年の開所20周年記念事業で建立されたもので、

自然とのふれあい、人間同志のふれあいを大事にし、

豊かな人間性をはぐくもうとする名護青年の家(現:青少年の家)の表象として

「ふれあい」の大文字が刻字されています。

そして横に刻まれている琉歌。

 

名護岳をこしやて(ナグダキユクシャティ)

運動広場もできて(アシビナンディキティ)

振合の里よ    (フヤワシヌサトユ)

幾世までも    (イクユマディン)

                     【山城 修詠】

 

「霊峯名護岳を腰当て(後ろだて)にした景勝の地にある名護青年の家に、

開所20周年を記念して運動広場もできあがった。ふれあいの里として、

いついつまでも栄えて欲しい」と建立の意義と願いが込められています。

このようにたくさんの人々の思いの詰まった名護青少年の家。

これからも皆さんが活動できるよりよい環境を作っていきたいと思います。

それでは。

 

【参考文献】

「名護碑文記」―碑文が語るふるさとの歴史・文化・人物―  名護市教育委員会